福田さんは、5回の挑戦を経て司法書士の資格を手にし、現在は事務所で幅広い業務を担当されています。
事務員からスタートして、上司の勧めで資格取得を目指したというストーリーは、多くの人に親近感を与えるでしょう。
実務経験8年という確かな土台の上に立って、不動産や会社の登記手続き、そして後見業務まで、一つ一つ丁寧に向き合う福田さんの姿勢は、初めて司法書士に依頼する方にも安心感を与えるはずです。
まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
はい。私は現在、勤務司法書士として働いています。2024年に司法書士試験に合格しましたが、今の事務所には資格を取る前から約8年間勤めています。事務所は私と上司の二人体制で、不動産登記、会社の登記、そして後見業務など、様々な分野の案件に対応しています。
司法書士を目指したきっかけを教えてください。
もともと法学部に進学したのは、幼い頃から人の相談に乗ることが多かったからなんです。友人から「あいちゃんには何でも言えちゃう」って言われることが多くて、そういう自分の特性を活かせる仕事がしたいと思っていました。
ただ、最初から司法書士の資格を取ろうと思っていたわけではないんです。この事務所に入った時は、補助者として働くつもりでした。でも上司に「試験を受けてみたら?」と勧められて、それがきっかけで挑戦することになりました。
試験は正直、大変でした。合格したのは5回目の挑戦でした。特に3年目、4年目あたりは本当に辛くて、病んでいた時期もありました。でも諦めずに続けて、ようやく合格できた時は本当に嬉しかったです。
福田さんは「聞き上手」だと評判なんですね。
自分では公平な目線で話を聞いているだけだと思っているんですけど、初対面の同期との飲み会でも、いつの間にか深い相談を打ち明けられることが多いんです。
資格を取る前から8年間、上司の厳しい指導を受けながら実務をやってきたので、その経験も活きているのかもしれません。相談者の方が本当に困っていることや、どうしたいのかをしっかり理解した上で、司法書士としての視点からアドバイスをするように心がけています。
合格を待っている間、面白いエピソードがあるとか?
合格発表を待っている間、自宅にヤモリが住み着いたんです。ヤモリって「家を守る」縁起物って言われているじゃないですか。それで「デコピン」って名前をつけて、合格発表の日まで大切に見守っていました。今思うと、本当に守ってくれたのかなって思います。
合格してからの変化はありましたか?
はい、大きく変わりました。合格して最初にやったことは、何も予定を入れない日を作ることでした。それまでは毎日が勉強の予定で埋まっていたので、自由な時間が本当に新鮮でした。
それと、自分の名前で書類を申請するようになって、一つ一つの仕事に対する向き合い方が変わりました。たとえ簡単な登記でも、今まで以上に慎重に確認するようになりましたね。自分が責任を持って仕事をする、その重みを日々感じています。
具体的にはどんなお仕事をされているんですか?
私のいる事務所は色々な分野を扱っているので、幅広く対応できると思います。業務の内訳としては、不動産の登記が6割、会社の登記が4割くらいです。
不動産の登記というのは、土地や建物を買った時、売った時、または相続した時などに、その権利関係を公的に記録する手続きのことです。会社の登記は、会社を作った時や、役員が変わった時、会社の住所が変わった時などに必要な手続きですね。
そして最近は、後見業務にも力を入れています。成年後見と未成年後見、どちらも対応しています。
後見業務について、もう少し詳しく教えてください。
後見業務というのは、判断能力が十分でない方や、未成年に対して親権を行う者がいないときに、法的な手続きや財産管理を行う仕事です。
特に未成年後見は、親権者のいない子どもたちが安心して生活できるようにサポートする、とても大切な業務だと思っています。
関係団体を通じて、この業務をより多くの司法書士に知ってもらうための裏方活動もしています。
司法書士の仕事って、弁護士のようにどちらか一方の側に立って戦うというよりも、法律を当てはめながらみんなが安心できる形を探していく仕事だと思っています。自分ではそういう部分にすごく適性があると思っています。
お仕事以外の福田さんについても教えてください。
お酒が大好きです。仕事終わりの一杯が本当に楽しみで(笑)。あと、出張などで地方へ行く時は、某ホテルチェーンに泊まるのがこだわりなんです。どんなに飲んだ後でも、そこ名物の「夜鳴きそば」は必ず食べます。
それから、文章を書くことも好きなので、今後は自分の経験や相談事例を活かして、ブログで発信していきたいなと思っています。
どんな方の役に立てるとお考えですか?
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初めて不動産を購入される方
マイホームの購入は人生で最も大きな買い物の一つです。登記の手続きは複雑に感じるかもしれませんが、一つ一つ丁寧にご説明しながら進めていきます。わからないことは何でも聞いてください。
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相続の手続きに困っている方やご自身の亡き後のことが心配な方
身内の方が亡くなった後の手続きは、精神的にも大変な時期に行わなければなりません。一方で、「自分が亡くなった後、家族に迷惑をかけたくない」と、生前から準備を考える方も増えています。不動産の名義変更など、必要な手続きを整理しながら、できるだけ負担が少ない形でお手伝いします。
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会社を経営されている方
会社の登記は定期的に必要になることがあります。役員の変更や本店の移転など、タイミングを逃さず適切に対応いたします。小さな会社から大きな会社まで、幅広く対応できます。
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後見制度を必要とされている方
ご家族の判断能力が低下してきた時、あるいは親権者がいないお子さんの将来のために、後見制度の利用をお考えの方。複雑な制度ですが、わかりやすくご説明し、一緒に最適な方法を考えていきます。
繋がれると嬉しいのはどんな方ですか?
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不動産会社の方
不動産の売買には必ず登記が伴います。お客様にスムーズな取引を提供するために、信頼できる司法書士との連携は大切です。長年の実務経験を活かして、確実な手続きをお約束します。
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税理士の先生や会計士の先生
会社の登記や相続の案件では、税務の専門家との連携が欠かせません。お互いの専門分野を活かしながら、お客様にとって最適な解決策をご提案できればと思います。
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金融機関の方
住宅ローンに伴う登記手続きなど、金融機関との取引は多いです。迅速かつ正確な対応を心がけていますので、安心してお任せください。
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福祉関係の方
社会福祉協議会の方、スクールソーシャルワーカー、児童養護施設の方など、福祉の現場で活動されている方々とも繋がりたいです。後見業務を通じて、支援が必要な方々のお役に立てると思います。
最後に一言お願いしてもいいですか?
5回の挑戦を経て、ようやく司法書士という仕事に自分の名前で向き合えるようになりました。
登記や後見は専門知識が必要で、難しく感じる方も多いと思います。専門家としてのアドバイスをしつつ、依頼者と同じ速度で一緒に歩いていく、そんなホッとする司法書士になりたいなと思います。
そのため、まずはお話を丁寧に伺い、依頼者の方が困っていることや、どうしたいのかを理解した上で、司法書士としての視点からアドバイスを行っています。
心がけているのは、依頼者と一緒に解決していくということです。ちょっと困ったとき、気軽に「聞いてみようかな?電話しちゃおう。」と思っていただけたら嬉しいです。
編集部より一言
福田さんの最大の魅力は、その人柄とストーリー性にあります。
幼い頃から「何でも話せる存在」として友人に頼られ、法学部に進学。事務員としてスタートし、上司の勧めで司法書士を目指し、5回の挑戦を経て合格したという経験は、決して順風満帆ではなかった分、依頼者の不安な気持ちに寄り添える強みになっています。
「依頼者と同じ速度で一緒に歩いていく」という言葉に表れているように、専門家として一方的にアドバイスするのではなく、相談者に寄り添いながら解決策を探していくスタイルが、福田さんの持ち味です。
資格取得前から8年間という長い実務経験に裏打ちされた確かな経験と、誰にでも心を開かせる聞き上手な包容力。初めて司法書士に依頼する方にこそ、安心してお任せできる先生です。
不動産の購入、相続の手続き、会社の登記、そして後見業務まで。人生の大きな節目や、大切な方を守るために必要な司法書士のサポート。福田さんなら、複雑な手続きをわかりやすく、そして一緒に歩みながら丁寧に進めてくれるはずです。
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